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心筋梗塞・狭心症
  • 東洋医学における:胸痛(心筋梗塞・狭心症)

    胸痛とは、胸の中央から前胸部にかけての痛みです。心臓・肺の二臓の病変で発生し、重篤な場合には生命の危険にもつながるので、注意が必要です。
     
    激しい疼痛が生じて冷や汗・口唇が青紫色などの場合には、安静にしたうえ救急車を呼ぶべきです。
     
    胸痺(胸の痛み・しびれ)
     
    心臓の血管が閉塞されて「通ぜざれば則ち痛む」ため、「胸痺」と呼ばれています。心臓の病変に由来する発作性の胸痛であるところから「心痛」とも称します。胸痺にはさまざまな病態があり、それぞれの病態が因果をなしたり相互に影響しあうために、かなり複雑です。
     
    現代医学でいう狭心症に相当しますが、心筋梗塞も含まれています「心痛」と区別されて「真心痛」と呼ばれる心筋梗塞は、痛みが激烈であったり何日も持続し全身状態も悪いので、速やかに専門医を受診すべきです。
     
    ①気滞(気・エネルギーの滞るもの)
     
    張ったような胸痛、痛む場所はときによって異なり、情緒の変動で発作が起きたり痛みが増減する。いらいら・ゆううつ・胸や腹が張って苦しいなど
     
    精神的ストレスや緊張により肝気が鬱し、気を巡らす事が不十分になり心臓の動脈が一時的に渋滞して痛みが生じる病態です。
     
    胸痺のうちでは最も軽症ですが、反復すると心臓の動脈の渋滞が増強して「血瘀」へと移行し、真心痛を発生する場合もあります。
     
    症状
    張ったような胸痛が発生して、痛む場所はときによって違い、情緒の変動に伴って発作が出没したり増減し、いらいら・ゆううつ・ヒステリックな反応・胸や腹が張って苦しい・ため息などをともないます。
     
    ②寒凝心脈
     
    突然の激しいしめつけられるような脇痛、痛みが背部に放散、寒冷で増強、寒がる・四肢の冷え・冷や汗・顔面蒼白・口唇蒼白など
     
    寒冷の環境・冷たいものの飲食などで体の内外が冷やされ、心臓の血管を詰まらせて痛みが発生する病態です。
     
    基本に心臓が弱い、心臓の力が不足している病態があって心臓の血管が詰まりやすい傾向にあり、寒さの影響を受けやすい場合にのみ発症します。
     
    なお、寒さによる冷えが甚だしくなったり何度も繰り返すと、心臓の血管が停滞して血行障害へと移行し、胸痛が発生する場合もあります。
     
    症状
    突然に激しいしめつけられるような胸痛が生じ、痛みが背部に放散し、寒冷によって増強し、寒がる・四肢の冷え・冷や汗・顔面蒼白・口唇の蒼白・舌質が藍色・水っぽい舌苔・脈の緊張が強いなどをともないます。
     
    ③痰阻心脈
     
    体内の水液が停積して痰になったり、体液が熱によって煮つめられて痰が生じ、痰が心臓の血管を閉塞する病態です。
     
    痰湿阻滞
     
    先天的虚弱・慢性病・老化・過労などで胃腸が虚して水液の運輸が低下し、水液が停積し流動性を失って痰湿に変化し、痰湿が心臓の血管や肺の働きを閉塞するために胸痛が発生する病態です。
     
    基本に心臓が弱い場合には痰湿の影響を受けやすく、また痰湿による閉塞が持続すると「血行障害」が生じます。
     
    症状
    胸部の鈍痛がつづき、胸苦しい・痰が多い・からだが重だるい・食欲不振・腹痛・息切れ・白くべっとりした舌苔などがみられます。
     
    痰熱阻滞
     
    痰湿が長期間にわたって滞留し鬱し化熱したり、辛辣なもの・あぶらっこいもの・味の濃いもの・酒などの嗜好品で胃腸の余分な水分が熱して痰熱を生じたり、ストレスや体液不足にともなって体液が煮つめられて痰に変生し、痰熱が心臓の血管や肺気を閉塞するために胸痛が生じる病態です。
     
    熱は体液を消耗して陰虚をひきおこしやすく、痰熱の阻滞が持続すると「血行障害」が発生します。
     
    症状
    胸部の灼熱痛・胸苦しい・胸やけ・黄色く粘着質な痰・口が粘る・舌質が紅・黄色くべっとりとした舌苔・脈が速いなどをともないます。
     
    ④血瘀(血行障害)
     
    固定性の激しい刺すような疼痛、冷や汗・強いどうき・口唇が青紫色など
     
    気の滞り・冷え・体液ドロドロによる血流の阻滞、エネルギー不足などの血行不良による血流の停滞、体液の血液濃縮による血行粘滞などで、血行が停滞した病態です。
     
    「通ぜざれば則ち痛む」で激しい固定性の痛みがひきおこされ、多くの場合に胸痛が発生します。
     
    症状
    激しい固定性の刺すような痛みが生じ、甚だしいと割れるように痛み、冷や汗・強い動機・口唇が青紫色などを呈し、舌質が紫暗あるいは瘀点や瘀斑・脈が渋あるいは結代(拍動が不規則)などがみられます。
     
    ⑤心気虚・新陽虚
     
    反復する脇痛発作が長期にわたり、疲れたり運動すると発作が起きたり痛みが増強し、疲労倦怠感・息切れ・動悸・不安感・冷や汗・寒がる・冷える・寒冷で脇痛発作が起きたり増強するなど
     
    先天性虚弱・老化・慢性病・過労などで、心臓のエネルギーが衰えて血液を運ぶ力が不足し、心臓の血管が渋滞して「通ぜざれば則ち痛む」(気血が巡らないと痛みが発生する)病態です。
     
    心臓の元気がない状態が進行すると、陽気による温める能力が低下して冷えを呈しさらにエネルギー不足が生じます。心気虚・心陽虚ともに気滞・血瘀・寒凝・痰阻などを併発しやすくなります。
     
    症状
    心臓のエネルギー不足の状態では、反復する胸痛発作が長期にわたり、疲れたり運動すると発作が起きたり痛みが増強し、疲労倦怠感・息切れ・動悸・不安感・冷や汗・舌質が淡・脈が弱いなどをともないます。
     
    体を温める力が低下している状態では、上の症状以外に、寒がる・冷える・寒冷によって胸痛発作が起こったり増強する・舌質が淡・脈が沈で弱いあるいは不整脈などがみられます。
     
    ⑥心気陰両虚
     
    反復する脇痛発作で灼熱感をともなう、動悸・不眠・焦燥感・不安感、疲労倦怠感・息切れなど
     
    熱病・慢性病・過度の心労などによる消耗で、血液・体液が不足して血脈を潤せなくなり、血液が濃縮され粘着質になって渋滞するために、「通ぜざれば則ち痛む」の胸痛をひきおこす病態です。同時に心臓のエネルギーの消耗をともなうときは、心臓のエネルギー不足となります。
     
    症状
    体液不足では、反復する胸痛発作で灼熱感をともない、動悸・不眠・焦燥感・不安感などの心神不安の症状、および血液不足による舌質が紅で乾燥・舌苔が少ない・脈が細くて速いなどがみられます。
     
    さらに病態がすすむと、上の症状以外に疲労倦怠感・息切れ・脈が弱いなどの気虚の症状がみられます。
     

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