難病でお悩みの方を漢方で治すため、鏡薬品では様々な研究を重ね、徹底した原因追及を行い、治る道筋をたてます。

サイトマップ
鏡薬品
病名不明・長く続く不調根本の原因は別の場所にあります

漢方薬を難病の患者様それぞれの身体に必要な分だけお出しし、より効果的に、負担のない治療を行っています。

漢方雑談
  • 2021.06.25

    ~抜けない暑さに「霊黄参」~

    〈熱のこもり〉毎年、夏が近づくと不安になります。年を重ねて体力が低下するにつれ、夏の暑さが厳しくなり、そのうちいつか熱中症で大変なことになるかもしれないと思うと、夏の風情を楽しむどころではありません。
     昨年の「コロナ禍の夏」は非常に息苦しく、マスクで暑さが増すことを体感しました。冷房中の電車の窓が開いているという光景も、コロナ以前には考えられませんでした。その分、設定温度を下げている冷房に足腰は冷えているにもかかわらず、マスクによる蒸し暑さで冷えに鈍感になった結果、冷房病が悪化した方もいらっしゃったのではないでしょうか。
     暑がりでも冷房に弱くても、暑さに対する耐性を左右するのは、体内にくすぶる「熱のこもり」の度合いです。「こもっている」から余計に暑く感じると同時に、発散するエネルギーの不足から、出すべき熱が外へ出すことができません。そのような時こそ開竅作用に優れた牛黄です。開竅とは発散することとお考え下さい。余分な熱や水分を身体の外へ出してくれます。

  • 2021.05.28

    「適応障害について」

    今週深田恭子さんが適応障害で仕事をストップして治療に専念しますとの報道があってました。
    意外と一般の方には知られていない病名です。
    適応障害とは、環境からの刺激に対する個体の反応の仕方において、個体が自ら欲求を知り、外界の状況をも考え、環境の要請に応じながら自らの欲求も適度に満足させ、さらに環境を改善してゆけば、つまり環境と個人の間に支障がないばかりでなく、共により健康に向かう状態にあれば、それが適応状態で、両者間に障害があれば適応障害となります。
    日常生活の中で個体に欲求が起これば個体は興奮しますが、それがそのまま外界に向けて発散されることは少ないと思います。絶えず周囲の状況により変えられたり、抑圧されたりしながらその興奮は静まります。
    障害の原因は環境の中にも自らの心の中にもあります。
    心の働きには意識的な面と無意識な面があり、欲求自体無意識の中から起こり、それが無意識のからくりによって処理されることが多いので、自覚しにくくコントロールしにくいのです。その処理の仕方が悪いと後に欲求不満や葛藤が残り、それは心的なエネルギーを持ち、心身不調の原因となります。

    症状としては

    ・不安、焦り、怒り、抑うつな気分、緊張による手の震えや発汗などは情緒的な症状として起こります。

    ・不眠、全身倦怠感、疲れやすい、頭痛、肩こり、食欲不振、腹痛、めまいなどは身体的な症状として出てきます。

    その他、欠席、遅刻、早退、暴飲暴食、ギャンブルなど問題行動として現れてきます。
    薬物療法も必要な事はありますが、できる事なら適応障害を引き起こした原因を解決する方向で考え、精神的にも肉体的にも少々な事では影響を受けないような体にするための養生法をお伝えしています。
    脳に必要な栄養をしっかり摂り、身体全身の調和が保てるように必要なサプリメントや漢方薬で整える事によって適応障害から適応状態へと変わっていきます。

  • 2021.04.28

    「ぐるぐる回るめまいには漢方薬がよく効きます!」

    今から梅雨時にかけて、どんよりとした日々、雨の多い日など、ぐるぐる目が回るので、病院に行って診てもらったらメニエール病と診断されたという話をよく聞きます。
    病院では、内耳が水ぶくれ状態にあるとの説明のようですが、このようなめまいは梅雨時に起こりやすいものです。
    梅雨前線など低気圧の接近にともなって、空がどんよりしてくると身体もどんよりしてきます。そのような時はめまいだけではなく、膝痛、頭痛、肩こり、耳鳴り、耳の閉塞感、軽い難聴、悪心、全身倦怠など、身体中が停滞しているような感覚に陥り、気分も沈みがちになります。長びいている五月病も実は天気のせいで悪化しているのかもしれません。
    いずれにせよ、これから梅雨時のどんより負けない身体作りには、余分な水分をためこまない、水はけの良い身体にならなければなりません。
    そのためにお役に立つのが、身体中の水分代謝を調整して、スッキリしたボディ作りに役立つ漢方薬です。
    陽気というエネルギー不足を補う鹿茸など身体を動かすエネルギーも同じ陽気です。
    元気になるためには、莫大な量の陽気が必要なのです!

  • 2021.02.09

    老化の兆しに漢方(補腎剤)を!

    見えない老化をご存知ですか?

     

    季節は節分を過ぎ、ちょっぴり暖かい日もありますが、まだまだ寒さが厳しい季節です。世界中がコロナの影響もあり世間の風が身に染みるのは、生活環境ばかりとは言えません。「腎の力」が低下し、単に老化が少し進んだだけなのかもしれません。トイレが近い、我慢できない、物忘れがひどい、老眼で見づらい、耳の聞こえが悪い、などの症状があれば体も冷えやすく、気持ちは不安定になりやすく不安に恐怖を覚えるようになります。

    冬の北風に耐える保温力も、世間の風に負けない冷静さも、生きる活力の源である「腎の力」に左右されます。白髪やシワなど見える老化よりも日々の生活に関わる見えない老化のほうがより深刻です。

     

    誰しも老化は避けられません。しかし、それなりに老化のペースをゆっくりにすることは可能であると思います。老化の足音が耳障りになってきたら、とりあえず鹿茸です。老化を左右する「腎精」という腎に内蔵されている生命維持装置のメンテナンスが得意です。人生100年と言われますが、人生が100年なら「腎精」も100年です。自分の人生を最後まで大切にしたい人には、今年新発売になりました「鹿茸活腎精錠」をお勧めします。

  • 2020.05.08

    低気圧に「鹿茸+ヨクイニン」

    〈老化・病気・低気圧〉元気が当たり前だと思っていると、ちょっとした痛みや症状が出ても「治らなかったらどうしよう」「どんどん悪くなるかもしれない」と不安な気持ちに駆られます。
     
    しかしそのような時は、「身体の不具合の原因は3つある」と自分に言い聞かせると良いでしょう。不具合の原因は老化、病気、低気圧です。この中で急性的な体調の崩れは、低気圧の通過によるものが多いので、深刻に考えるのは雨が止んで、青空が見えてからでも遅くはありません。病気が原因でも、低気圧が悪化を助長している場合が少なくありません。
     
    どうして低気圧で具合が悪くなるかというと、気圧が下がると大気中の酸素が減って、水分が増えるからです。水分で重くなった空気が身体にのしかかるのですから、身体は頑張ってその圧力に耐えなくてはなりません。
     
    そこで必要になるのが、低気圧に負けない「気」です。気の源は「腎陽気」です。腎陽気を応援する生薬は鹿茸です。梅雨前線、台風対策には水分代謝を高めるヨクイニン(ハト麦)+鹿茸があなたのお役に立ちます。

  • 2020.02.14

    漢方雑談~春のまだら冷えに「亀鹿霊仙廣」~

    真冬というのは不思議なもので、同じような寒さが続くとやがて身体が慣れて安定してきます。寒さが厳しい間はその安定感に気がつかないのですが、たまに暖かい日が訪れると、かえって身体がきつくなるのでわかります。
     
    冬は「腎」の季節です。春は「肝」の季節です。肝は気血の質の鍵を握っています。とはいえ気血の生成、気血の巡りを円滑にしているのは腎です。
     
    冬の間、冷え・夜間頻尿・脳血管や循環器の発作のリスクなどと関わってきた「腎」は、春先はととても疲れています。免疫力も腎ですから、冬より春に風邪やインフルエンザにかかるのは、長い冬を耐え抜いた腎の疲労のせいかもしれません。
     
    そこで必要になるのが「腎の立て直し」です。実は夏の熱中症を乗り切るのも、心臓や脳血管を守るのも腎の役目です。亀板と鹿角の組み合わせは、腎精、腎陰、腎陽気のトライアングルを強化してくれます。

  • 2020.01.13

    漢方雑談「あけましておめでとうございます」

    皆様、あけましておめでとうございます。
     
    今年は暖冬で雪も降りませんが、インフルエンザは出ているようです。
     
    今年も漢方の力を取り入れて、毎日を元気に過ごしましょう!
     
    漢方では五臓六腑のうち、両親からもらった生命エネルギーである先天の気を「腎に蔵す」と考えます。
    この先天の気は腎精と呼ばれていますが、残念ながら年を重ねるごとに減ってきます。
     
    八味地黄丸には「腎気丸」の別名があり、腎精が減り腎が虚弱になった状態(腎虚)に用いられます。
    腎は成長、発育、生殖を司り、体を温め五臓六腑の活動を後押しする腎陽と、体を滋養し潤いを与える腎陰を持ち、体の根本を支える重要な存在です。
     
    「八味地黄丸」の構成生薬は、地黄、山茱萸、山薬、沢瀉、茯苓、牡丹皮、桂皮、附子の8種類です。
    前者6種で構成される「六味丸」が腎陰虚(体液不足)に使われるのに対し、体を温める力の強い桂皮と附子を加える事で、腎陽虚(体の冷え)に対し、適した処方となっています。冷えにより症状が出た方、悪化しやすい方におすすめです。
     
    さらに腎虚が進んで、むくみまで出ている方には、8種にさらに2種(牛膝と車前子)を加えて水分代謝をよくする力の強い「牛車腎気丸」がおすすめです。
     
    人生100年時代になりました。60代からの健康維持、増進にはぜひお試しください。

  • 2019.11.12

    漢方雑談~眠れぬ夜に「救心感應丸気」と「能活精」~

     〈昼間の気血〉朝起きた時に「よく寝た」という充実感があると、自然に「今日一日頑張るぞ」という気力が湧いてくるものです。
     昨日あった嫌なことすら、寝て起きると忘れているのも、嬉しい睡眠のマジックです。
     
     ところで睡眠の質を大きく左右しているのは、実は「昼間の気血(気の巡り、血の巡り)」です。日中は身体を動かして活動していますから、筋肉や脳など身体全身に活発に送られています。
     しかしそれらの気血は、夜になると五臓に戻るとされています。
     
     気血の流れは「どうしよう」と思うだけで、血を送っている「気」が動かなくなり、気血の流れが滞ってしまいます。この滞りの段階には麝香の入った救心感應丸気です!
     気血が動かないと、そこで摩擦熱が発生します。その熱が夜になって気血と共に「五臓の肝」に向かいます。
     
     すると血熱(血にこもった熱)は集まると肝熱(肝臓に貯えられた熱)に格上げされ、今度は脳へと上昇していきます。イライラや感情の堂々巡りなど、気持ちが落ち着かない状態から抜けられなくなるのはこのためです。不眠の原因が肝熱ならば、気を沈める羚羊角が入った能活精です!

  • 2019.08.12

    漢方雑談「心配と不安症」

     皆さん多少はストレスだと感じた経験はあると思います。
     
     ストレスは「自分にとってマイナス」と感じる状況が継続している状態だと思います。
     
     ストレスには「いつ、その状況が終わるかわからない」「さらに状況が悪化するのではないか」という不安がつきまとうことで、現実問題以上に気持ちの問題が大きくなってしまいます。
     
     ストレスの渦に巻き込まれている最中に、プラス思考の効能を説かれても、「すべては気の持ちようだ」と言われても、とても素直に受け入れるものではありません。
     ご本人もそのことは、心のどこかでわかっていらっしゃるものです。ほしいのは、不安は不安として「とりあえず棚上げ」して、冷静に問題と向き合い始めるきっかけなのだと思います。
     
     そのきっかけとなる生薬が麝香です。気血の流れは「どうしよう」と思うだけで滞ってしまいます。
     すると本来持っている不安に負けない気力も、問題解決を探る思考力も低下し、何もできなくなります。麝香は滞ってしまった気血のながれを整えてくれます。気血が動き出せば、気持ちも動き出すものです。
     
    ストレスをずっと持ち続けていると思った方は1日は早めにご相談下さい!
     
    気血の巡りを良くする漢方薬があなたのお役に立ちます。

  • 2019.07.12

    ~生活習慣病を治す漢方的食養生法~

    季節ごとの食養生
     
    春:草木が芽を吹くように、動物の体も活発になる時期です。アレルギーが出やすい。
     ・発散力のある野菜類を中心に食べて下さい。
      -三つ葉、セリ、タケノコ、ほうれん草、ネギ類など。
     ・苦いものを取り入れましょう。秋から冬に溜まった老廃物を排泄する働きをもつものを摂る。
      -木の芽、タケノコなど。
     
    夏:適度な水分を補い、体をサッパリさせる食事にして、水分を補い、ほてった体を冷やすようにしましょう。
     ・夏に採れる野菜類を多く摂る事で、体をひやしてくれます。
      -トマト、キュウリ、ナス、スイカ、生野菜など。
     
    秋:秋は栄養、脂肪を蓄える時期です。収穫の秋。
     ・バランスよく栄養を摂る事が必要です。
      -穀類、青魚類、肉・卵類、豆類、イモ類、木の実類など。
     
    冬:体を温める食べ物を中心にしましょう。
     ・冬は腎陽(腎を温める働き)を補って寒さに抵抗する食べ物を摂る事が大切になります。
      -根菜類(ニンジン、大根、カブ、ゴボウ、レンコンなど)、木の実、魚介類、肉類、香辛料など
     
     
    個体差について
     
     動物にはそれぞれ個体差があります。人間も同じです。
     背の高い人もいれば、低い人もいます。痩せの方もいれば、肥満の方もいます。また、熱がりの方、寒がりの方など様々です。
     性格も穏やかな方もいれば、気性が激しい方もいます。外に出たがる人もいれば、家にこもっていたいという人もいます。さらに、死生観においても、ピンピンコロリがいいという人もいれば、何がなんでも長生きしたいという人もいます。
     この様に人それぞれ個体差があり、一人一人必要な栄養素とその必要量も違います。
     
     養生法は紹介させて頂いた体質、季節に合った食生活、そして効果的な運動、生活環境、生活習慣などがあります。そして、気血の供給や巡りを邪魔しているものがあるとすればそれは何なのか。これらを究明して、それを取り除く自然の力(薬草・漢方薬)を利用し、異常を解決します。

  • 2019.06.10

    皮膚は身をうつし心は皮膚にあらわれる。

    夏になると、毎年皮膚疾患の方が多く来店されます。皮膚は人体の中でも最大の広さを持っています。口からの呼吸も大切ですが、皮膚からの呼吸も大切です。全身やけどをすると、皮膚呼吸ができずに死んでしまいます。
     
    皮膚は肉体を包みおおうものです。外からの刺激を受けとったり、汗を出したり、鳥肌を立てたり、温度調節から、代謝産物の排泄まで、とても多くの仕事をしているのです。今、表に出ている症状は皮膚だけの故障ではないのです。
     
    皮膚を一枚のガラスにたとえて、外からと内側の両方から整えてあげる事です。内側が汚れていたら、外からいくらやってもよくなりません。
     
    皮膚にトラブルがあるとすぐに薬を塗ります。抗生物質やステロイド、抗ヒスタミン剤などすぐに治れば問題ないのですが、慢性になるとやっかいです。薬で抑えていてもうまく治る事がありません。
     
    長引く時は、身体全体を整えましょう。

  • 2019.05.12

    「睡眠障害について」

    最近はだいぶ暑くなってきて、湿度も高くなってきました。これから夜は寝つき悪い季節になってきます。

    今回は、およそ人生の1/3を過ごす。睡眠について、良質な睡眠を妨げる睡眠障害についてお話し致します。

    人間の体には「体内時計」と呼ばれるものがあり、夜になると自然に眠くなり、朝になると自然に目が覚めるようにプログラムされています。
    このサイクルを「サーカディアンリズム」と言います。
    朝、目覚めて太陽の光が目に入ると、脳の視床下部の体内時計が感知し、それから一定の時間がたつとメラニンというホルモンが出て眠くなるように出来ています。
     
     
    不眠には4つのタイプがあります!
     
    ①寝つきが悪い:入眠障害タイプ」
    床に入って寝つくまでに1時間以上かかるタイプ
    ・精神的な問題、不安や緊張が強い時など
     
    ②「夜中によく目が覚める:中途覚醒タイプ」
    何度も目が覚めて、一度起きた後はなかなか寝つけなくなるタイプ
    ・不眠の訴えの中で最も多い
     
    ③「朝早く目が覚める:早期覚醒タイプ」
    朝、予定より2時間以上前に目が覚めて、その後眠れないタイプ
    ・高齢者に多くみられる
     
    ③「ぐっすり眠った気がしない:熟眠障害タイプ」
    睡眠時間をタップリとっても熟眠感が得られないタイプ
    ・それ以外の原因がある場合が多い
     
     
    睡眠障害には不眠の他に3つに分かれています。
     
    日中の過剰は眠気
    ・日中眠くてしかたがない
    ・ガクッと意識を失うほどに眠い
    ・居眠りをして注意をされる
     
    睡眠中に起こる異常行動や異常知覚、異常運動
    ・脚がむずむずする
    ・脚がほてった感じがする
    ・脚がピクピクと動く
    ・足がじっとしていられない
    ・夕方以降に悪くなる
     
    睡眠や覚醒リズムの問題
    ・深夜遅くまで起きて活動している
    ・朝起きたい時間に起きられない
     
    皆さん睡眠障害というと、不眠症を考えますが、昼間眠くてしかたのない状態や睡眠中に起きてくる病的な運動や行動なども多くの病気があります。
    また問題は1つではなくて、多くの原因が重なっている事も多くあります。
    なかなか改善できない方は、是非ご相談下さい!

  • 2019.03.15

    ~五月病に「能活精」~

    東洋医学は季節によって頑張る臓腑とその仲間が決まっています。
    春は肝、夏は心、秋は肺、冬は腎です。
    そしてそれぞれ「心の動き」にも対応しています。
     
    それらは「枕草子」の「春のあけぼの」風に表現すると、春はイライラ(怒)、夏はルンルン(喜)、秋はメソメソ(憂)、冬はビクビク(恐)になります。
     
    近年、健康を求めるあまり、感情をプレス思考、マイナス思考に二分して、極端にマイナス思考を嫌う傾向があります。しかしルンルンになれない時には、なれない理由があるはずです。
     
    春はイライラの季節ですが、同時に「肝」が頑張る季節なので、新年度の変化に振り回され、エネルギー不足になって気血が滞ればイライラが募り、5月に立夏を迎えてもルンルンになるどころではなくなります。
     
    そのような時は、羚羊角の「イライラ・リセット」から始めましょう。羚羊角は平肝熄風薬です。
    肝の働きを助けてイライラを治めるという意味です。

  • 2019.02.17

    ~気になる耳鳴り「霊黄参」~

    耳鳴りでお悩みの方はとても多く、身近な症状であるにも関わらず、「スパっと治った」という言葉を聞いたことがありません。
     
    五行的には「耳は開竅する」のが腎なので、腎の病で間違いないのですが、実際には補腎だけでは解決できないとても難しい症状の一つです。
     
    耳鳴りは腎の病でありながら、春に悪化しやすい「春の病」という性格を持っています。ここから「温病」であることがわかります。温病とは、冬の寒さで閉じ込められていた「出すべき熱」が、気温の上昇にともない逃げ場を求めて暴れ出した状態を言います。耳に逃げれば耳鳴り、鼻や目なら花粉症です。
     
    温病自体は腎の保温力の低下によるものでも、腎虚が引き起こしている症状の緩和の目標は「熱のこもり」の解消です。
     
    そこで必要になるのが「出すべきものは出す」牛黄です。
     
    耳鳴りは、溜まった熱で沸かしているピーピーケトルが、沸騰して鳴っているようなものです。春のめまいや頭痛、肩こりも温病の仕業です。

  • 2018.11.10

    肌のカサカサに「亀鹿霊仙廣」

    冬になると着替えの度に、桜吹雪の様な細かい角質が舞い散ることがあります。痛みをともなうわけでもないので、人前で着替えなければ恥ずかしさを感じる事もありません。
     
    しかし身体は一つなので、見えるところで潤い不足が起こっているということは、見えないところでも起こっていると考えておいたほうがよいと思います。
     
    しかも体内となると、カサカサの次に待ち受けているのは桜吹雪ではなくても熱の症状です。いくら水分補給をしても癒えない口の渇きや、歯周病もその仲間です。
     
    特に歯周病では歯を失うことになります。歯は東洋医学では骨と脳の仲間です。ここで骨粗鬆症と認知症へとつながっていきます。
     
    歯肉が炎症を起こして歯が抜ける、熱を帯びた血液が物忘れを引き起こす、どこか似ていると思いませんか。
     
    老化現象や不定愁訴の裏には、身体のどこかに潤い不足や熱のこもりがあるものです。そのような水と熱のアンバランスに気づいたら、「亀鹿霊仙廣」の出番です。

  • 2018.11.01

    冷えからの痛みに補腎剤を

    学生の頃、スポーツをされていた方に多いお悩みの一つに、「寒くなると痛む古傷」があります。
     
    怪我の跡が疼く、骨折した箇所が痛む、痛めた関節の動きが悪くなるなど、病気知らずの健康体でも「身体は冷えるとよくない」ことがわかります。(腎を温める力が虚したものを腎陽虚といいます。)
     
    では健康に自信がない中高年はいかがなものでしょう。寒くなると毎年のように腰痛、膝痛、神経痛が再発して整形外科に通院されることもあるかと思われます。
     
    よく「膝や腰は悪いけど、内臓は丈夫なの」とおっしゃる方がいらっしゃいますが、東洋医学からすると「寒くなると痛い」は「腎陽虚」のサインで、腰も膝も「腎」の変調が出やすい部位と考えます。
     
    寒さに対して、身体を温める働きを高めるエアコンのような働きをしているのが、東洋医学の「腎」です。
     
    寒さで頻尿になるように、おしっこ関係、老化、冷え、不安、、免疫などに関わっていますので、骨粗鬆症、認知症も腎の衰えです。鹿茸は「腎陽虚」を応援する生薬として知られています。
     
    「鹿茸大補湯」や「霊鹿参」が有名です。その他に「腎陽虚」の漢方として「金匱腎気丸」や「八味地黄丸」があります。

  • 2018.09.12

    長引く咳に「鹿茸」

    〈呼吸の調節〉
    朝晩は秋の気配が感じられても、まだ暑さが残っているこの時期、血行養生が難しいものです。東洋医学では秋には肺の働きが旺盛になって、冬には腎の働きが旺盛になると考えます。
     
    ここでの肺には呼吸、汗の調整、排泄、血液の浄化、血行、免疫力、鼻、皮膚、大腸、不安などに関わる全てが含まれています。便秘でお悩みの方ならば、大腸の排泄力をサポートしている肺の「気を下げる力」が日頃から不足気味なので、秋になるとさらに肺気不足になって便秘が頑固になりやすくなります。
     
    また呼吸は肺だけでは成立しません。冬に旺盛になる腎が働くことで、呼吸はより深くなり、より多くの酸素を取り込むことができるようになります。
     
    秋が深まり寒くなると血行が悪くなるので、血液の浄化のためにも冬こそ腎の力で酸素をたっぷり取り込みたいと身体は願っています。
     
    秋の長引く咳は「腎のエネルギー不足」のサインです。肺の守りは腎から始まります。来る「冬の腎」を見据えた養生には鹿茸です。

  • 2018.07.07

    暑がりの方へ「亀鹿霊仙廣」

    地球温暖化の影響で年々平均気温が上昇しています。それに合わせた冷房対策が必要なのはわかります。
     
    しかし!「ちょっと冷やし過ぎじゃないの?」と思う事があります。
    そのような時はきっと、冷房の設定温度の支配権を握っている「冷房奉行」様が、たまたま暑がりの方なのでしょう。
     
    暑さに対する感受性は人それぞれです。おそらく暑がりの方にしてみれば、冷房病に合わせた設定温度では暑くて耐えられないのだと思います。
     
    しかしあまりに暑さに対する許容範囲が狭すぎる場合、それも腎虚です。
     
    身体を温める働きが腎ならば、熱を外へ出して身体を適温に保つ働きも腎です。
     
    腎の働きは加齢とともに低下していきます。高齢になるにつれ、冷えによる頻尿など寒がりの症状だけではなく、口渇、歯周病など熱のこもりによる症状を見られることが多くなります。
     
    腎にはエネルギーのアクセルとブレーキがあり、それは水道のホットとコールドの調整と同じ事です。亀の甲板は、寒熱のバランスが熱に傾いている方に利用されています。
     
    暑がりの方へ「亀鹿霊仙廣」

  • 2018.02.24

    認知症が「介護の主な原因」で初めてトップに!

    全国調査「介護の主な原因」認知症が初めてトップに
    一位 認知症 18.0%
    二位 脳血管疾患 16.6%
    三位 高齢による衰弱 13.3%

     
    認知症高齢者の自立生活度
    2010年度認知症患者のうち日常生活自立度Ⅱ以上の高齢者数は280万人(65歳人口比9.5%)
    2020年の推計は410マン人(11.3%)となる見込み
    ※日常生活自立度Ⅱとは「日常生活に支障をきたすような症状・行動や意思疎通の混酸差が家庭外で多少見られても、誰かが注意していれば自立できる状態」
     
    認知症の危険因子
    加齢と遺伝など・・・・・・変えられないもの
    治療や生活習慣の改善・・・変えられる場合もあるもの
     
    脳の健康と認知症の予防に関する研究
    中でも特に活発な分野は、心血管系の要因、運動、食事など
     
    心血管の危険因子
    心血管系にダメージを与える危険因子は、脳内の血管も傷つける可能性があります。脳内の血管損傷は脳細胞への栄養と酸素の供給が悪化させ血管性認知症の引き金に。血管性認知症は、アルツハイマー病やレビー小体型認知症など、他の認知症と併発も多い。脳内血管に生じた悪い変化は、症状の悪化を加速させ、損傷をさらに重大にする可能性があります。
     
    予防法
    禁煙、体重管理、血圧維持、コレステロールや血糖値の管理
    定期的な運動(運動は脳内の血流と酸素量を増加させ脳細胞に直接的メリットとなります)
    食事(最新の研究では心臓に良い食習慣は、脳を守る事にも役立つことが示唆されています)
    比較的少量の赤身肉と全粒パン、果物、野菜、魚、貝、ナッツ類、オリーブオイル、そのほかの良性脂肪を中心に摂取する事が推奨されています。
     
    認知症を予防し悪化させない生活習慣の改善が大切です。また心血管系の健康維持は認知症の予防・症状の進行を防ぐことにおいて大切な要素です。活血化瘀の冠心逐お丹を活用しましょう!

  • 2018.02.08

    春の肩コリに「霊黄参」

    暦の上で冬という季節は、11月の立冬に始まり、2月の節分で終わることになっています。

     
    寒さの実感としては12月から3月までのような気がしますが、体調の変化で分けるなら暦通り、12月と1月が「冬の身体」、2月と3月が「春の身体」という違いがあるようです。

     
    前半は寒くなる一方で、どちらかというと「気温が安定した寒さ」に来る日も来る日も耐え続けるという、我慢比べのようなところがあります。

     
    後半はたまに暖かい日があり、寒さに対する油断と「寒暖の差」で思いがけず体調を崩すことがあります。

     
    寒さによる腰痛、膝痛、頻尿など「腎虚」の症状は前半から始まり、後半にかけては次第に花粉症、めまい、肩コリ、頭痛、耳鳴りなど、肩から頭にかけての症状が増えていきます。
     
    春は「肝」の働きが旺盛になるので、寒さで気血のめぐりが悪くなって生じた血熱が肝に集まり、肝熱となって上昇しやすくなります。冬は下半身の「冷え」、春は上半身の「冷えのぼせ」にご用心ください。

個人情報保護 リンク集

Copyright©2016 鏡薬品 All right reserved.