鏡薬品波動漢方研究所
営業時間:9:00~18:00 定休日:日曜
〒847-0821
佐賀県唐津市町田812-7 TAX唐津ビル1F
駐車場あります。
2022.02.24
〈誤作動〉
イライラが爆発する時は、何かを我慢していことが多いものです。
その「何か」はイライラを爆発させている相手言動の場合もありますが、
相手は単なる「とばっちり」にすぎず、本当の原因は違う相手にあったり、自分の心の深い部分にあったりします。
しかしそのようなイライラの爆発を後押しするものが、世の中にはあります。
それは寒暖差、気圧変化といった自然現象です。
それらに対応するために身体も自動的に調整されるのですが、疲労、睡眠不足、病気や老化で調整が追いつかなくなると、
その歪みがイライラの導火線に火をつけてしますことがあるのです。
まさにイライラの誤作動です。
スマホやテレワークで目が疲れてくると、脳も疲れてきます。
春は気圧の変化が激しく花冷えも手伝い、疲れからたまる「血熱」が脳に集まりやすくなります。
「血熱」は思考力を低下させ、イライラの爆発を手伝います。
羚羊角は血熱を追い出す「脳の換気扇」です。脳にも換気は必要です。
2022.01.31
「気」の病
病は気からと言われています。
「気」は人体の血を巡らし水を動かして体を統制します。
「気」が滞りなく巡っていれば、いつも健康でいられるのです。
ところが強いストレスを受けたり不摂生な生活を続けていると
「気が枯れ」たり「気が詰まる」ことになり、心配・不安がおこります。
この「気」の空回りが上昇すれば頭痛・めまい・肩こり・抜け毛・円形脱毛症・不眠症などを引き起こします。
そして最終的には臓器にも悪影響を及ぼしていきます。これが内因性の病です。
他にも健康を阻害するものとして「風・熱・湿・燥・寒」の自然環境による外因と、疲労や不摂生によって引き起こされるものがあります。
最近は昔と比べストレスを強く受ける生活環境となり、パニック・うつ症・自律神経失調症をはじめ、心身症(心の状態が体に症状として出る病気)といわれるもので含めると、かなりの数にのぼります。
過敏性腸症候群・胃潰瘍・神経性胃炎・狭心症・緊張性頭痛など、西洋医学的には「気」という概念がありませんが、
病気の発生的には元気になれば症状はなくなり、病気が改善します。
これが人間を本質的に捉えた西洋医学・漢方医学の素晴らしさです。
2021.12.15
~解熱後の回復期にも「霊黄参」~
〈つらい高熱〉
高熱というと、典型的なところでは風邪、インフルエンザなどですが、ワクチン接種が始まってからは、2回目のワクチン接種後の発熱がもっぱらの関心事となりました。
コロナ禍の前から、風邪やインフルエンザの発熱に牛黄をご利用されてきたお客様は、ワクチン接種後に高熱が出るという副反応に対して、牛黄を準備することができます。
副反応はあらかじめお飲みいただいても、必ずしも回避できるとは限りません。発熱はなくても息切れ、脱毛、むくみなど、副反応が長引く場合もありますし、副反応にはかなり個人差があるようです。
どのような高熱でも、熱が下がればすぐに回復し、いつもの生活に戻れるものだと思い込み、無理をして動きたがるものです。
体温計でわかるのは、身体の状態のほんの一部にすぎません。平熱でも余分な熱や疲れがたまっていれば、身体はだるくて思うように動きません。発熱が心配な時も、高熱が心配な時も、高熱でつらい時も、しっかり回復したい時も、牛黄は幅広くお使いいただけます。
つらい高熱だけでなく、解熱後の回復期にも霊黄参はお役に立ちます。
2021.10.05
息子さんの紹介で、お母さまが見えられました。
ここ数か月間朝起きると右手がこわばって痛みがあるし、全身にも痛みがあるということでした。
話をよく伺ってみると、頭の右側が痛むし右肩が凝るし腰も右が痛いし、
なぜか全て右側に痛みが出ているということでした。
波動アストレアプラスでエネルギチェックをしてみました。
たしかに、言われるように右側の方が症状が重かったのですが、左側も多少でておられました。
機械で見ると全身のエネルギーが下がって、筋肉痛のようなものでした。
病院に行ってもはっきりした原因がわからずに心配されていましたが
結局は全身の血行障害による痛みと判断しました。
運動不足で心臓の働きも弱っており押し出す力もなくて全身に血液が巡っていない状態でした。
ですから、一番ゆっくりしている朝方に痛みが出るということでした
この方には漢方の冠心逐お丹を差し上げました。
実は息子さんも冠心逐お丹を飲んでおられました。
息子さんは鼻が詰まって頭痛をしておられましたので鼻の漢方薬と冠心逐お丹を飲んでおられました。
親子ともども体質が基本は似ているなと感じています。
波動アストレアプラスで、病気の方を診ると、その方の症状を引き起こしている原因がよくつかめます。
2021.09.17
昨日、お友達の方から、「あなたも波動カウンセリングを受けてみたら」と言われて、HPよりご相談された方がありました。
その方は、関東の方で、まだ若い方ですが波動アストレアプラスで波動チェックをしてみました。
なんと今年で一番やばいなと思った方でした。細胞のエネルギーが落ちてしまって全くないような状態でした。
五臓の中では肝臓の働きが一番落ちておられました。
一応波動チェックをした後に連絡をして体調や、お話を聞いてみましたが、数年前からいろんな症状が出てきて悩んでおられたようです。
病院に行ったら病名はつけられるそうですが、原因もわからないし、体調も全くよくならないということで心配をされておられました。
すべての症状をお聞きして本質的には、体質の悪さとゆがみが原因ですべての症状が引き起こされているようでした。
漢方薬は、体質に合わせて一つだけ作らせていただきました。この方は、全身の気血の流れが悪く細胞の免疫力もかなり落ちていたので、波動漢方Bを一日一回飲んでもらうことにしました。ご自分の体調の悪化の原因が知ることができて大変安心しておられました。一か月後が楽しみです。
2021.09.17
皆さんオステオカルシンという名前を聞いた事はありますか?
私も言葉は知っていましたが、骨の代謝にかかわるホルモン様物質というくらいしか認知していませんでした。
先月、オステオカルシンを商品化した社長に出会い一冊の本を読ませていただきました。
その本は、骨ホルモンで健康寿命を延ばす!と書かれていました。
皆さんもご存じの方がいるかと思いましたが、かかと落とし健康法につても書かれた本でした。
中身を拝見するとオステオカルシンが様々な病態に働きかけることがわかりました。まずびっくりしたことには、すい臓の細胞に働きかけ、インシュリンの分泌が増えて血糖値が下がったり、糖尿病や、骨粗しょう症の予防になるその次にオステオカルシンが脳に働きかけ、記憶や認知機能を上げることが書かれています。
三番目には、男性ホルモンの分泌を促して滋養強壮の働きが高まります。さらに骨格を支える筋肉の量が増えて体がしっかりとなってその結果健康寿命が長くなります。その次には、血管を緩めて動脈硬化を予防するはたらきもあります。
そして、肝臓の細胞の働きをよくしてメタボを予防する働きもあります。最後には免疫力を高めてがん細胞の増殖を抑えることができるということも書かれています。
現在は50カプセル入りの商品しかありませんがご興味がある方は一度お試しください。
2021.07.30
近年、働く女性の増加とともに、頭痛・肩こり・足腰の冷え・生理痛などの症状が目立って多くなってきたように感じます。
現代社会では昔と比べて、女性の社会構造も変わり、長年働く女性が増えてきました。
その中で夜型生活になり、ストレス過多の社会にもなってきました。
コンビニ食や加工食品が増え、デザート類も増える一方です。コロナ禍では毎日グルメの番組ばかりです。
20代~30代~40代で子宮内膜症・子宮筋腫・不妊症・子宮癌の相談が多く寄せられます。
漢方的には瘀血(おけつ)の状態・西洋医学的には血液循環障害、特に末梢の血液の流れが滞った状態で、女性の場合には骨盤内の静脈血がうっ血している時に多く見られます。
波動アストレアプラスの機器でエネルギーチェックをしてみると体の中でも臓器や体の細胞レベルでエネルギーが落ちているのがわかります。
特に現代社会は昔と比べてストレス過多の社会となり女性の体には相当レベルの負荷がかかっているようです。
体と心、命のレベルからの波動カウンセリングにより余分なストレスや心配、不安、恐怖などが減って安定される方が多くおられます。
症状が辛い方には、その方に合った体質を改善する漢方薬を提供させて頂いています。
その結果子宮の状態が改善して病気から健康体へと変わっていかれます。
自分の体でありながら女性の特有な症状はどうにもならない時もあります。
困った時には是非ご相談ください。
2021.06.25
〈熱のこもり〉毎年、夏が近づくと不安になります。年を重ねて体力が低下するにつれ、夏の暑さが厳しくなり、そのうちいつか熱中症で大変なことになるかもしれないと思うと、夏の風情を楽しむどころではありません。
昨年の「コロナ禍の夏」は非常に息苦しく、マスクで暑さが増すことを体感しました。冷房中の電車の窓が開いているという光景も、コロナ以前には考えられませんでした。その分、設定温度を下げている冷房に足腰は冷えているにもかかわらず、マスクによる蒸し暑さで冷えに鈍感になった結果、冷房病が悪化した方もいらっしゃったのではないでしょうか。
暑がりでも冷房に弱くても、暑さに対する耐性を左右するのは、体内にくすぶる「熱のこもり」の度合いです。「こもっている」から余計に暑く感じると同時に、発散するエネルギーの不足から、出すべき熱が外へ出すことができません。そのような時こそ開竅作用に優れた牛黄です。開竅とは発散することとお考え下さい。余分な熱や水分を身体の外へ出してくれます。
2021.05.28
今週深田恭子さんが適応障害で仕事をストップして治療に専念しますとの報道があってました。
意外と一般の方には知られていない病名です。
適応障害とは、環境からの刺激に対する個体の反応の仕方において、個体が自ら欲求を知り、外界の状況をも考え、環境の要請に応じながら自らの欲求も適度に満足させ、さらに環境を改善してゆけば、つまり環境と個人の間に支障がないばかりでなく、共により健康に向かう状態にあれば、それが適応状態で、両者間に障害があれば適応障害となります。
日常生活の中で個体に欲求が起これば個体は興奮しますが、それがそのまま外界に向けて発散されることは少ないと思います。絶えず周囲の状況により変えられたり、抑圧されたりしながらその興奮は静まります。
障害の原因は環境の中にも自らの心の中にもあります。
心の働きには意識的な面と無意識な面があり、欲求自体無意識の中から起こり、それが無意識のからくりによって処理されることが多いので、自覚しにくくコントロールしにくいのです。その処理の仕方が悪いと後に欲求不満や葛藤が残り、それは心的なエネルギーを持ち、心身不調の原因となります。
症状としては
・不安、焦り、怒り、抑うつな気分、緊張による手の震えや発汗などは情緒的な症状として起こります。
・不眠、全身倦怠感、疲れやすい、頭痛、肩こり、食欲不振、腹痛、めまいなどは身体的な症状として出てきます。
その他、欠席、遅刻、早退、暴飲暴食、ギャンブルなど問題行動として現れてきます。
薬物療法も必要な事はありますが、できる事なら適応障害を引き起こした原因を解決する方向で考え、精神的にも肉体的にも少々な事では影響を受けないような体にするための養生法をお伝えしています。
脳に必要な栄養をしっかり摂り、身体全身の調和が保てるように必要なサプリメントや漢方薬で整える事によって適応障害から適応状態へと変わっていきます。
2021.04.28
今から梅雨時にかけて、どんよりとした日々、雨の多い日など、ぐるぐる目が回るので、病院に行って診てもらったらメニエール病と診断されたという話をよく聞きます。
病院では、内耳が水ぶくれ状態にあるとの説明のようですが、このようなめまいは梅雨時に起こりやすいものです。
梅雨前線など低気圧の接近にともなって、空がどんよりしてくると身体もどんよりしてきます。そのような時はめまいだけではなく、膝痛、頭痛、肩こり、耳鳴り、耳の閉塞感、軽い難聴、悪心、全身倦怠など、身体中が停滞しているような感覚に陥り、気分も沈みがちになります。長びいている五月病も実は天気のせいで悪化しているのかもしれません。
いずれにせよ、これから梅雨時のどんより負けない身体作りには、余分な水分をためこまない、水はけの良い身体にならなければなりません。
そのためにお役に立つのが、身体中の水分代謝を調整して、スッキリしたボディ作りに役立つ漢方薬です。
陽気というエネルギー不足を補う鹿茸など身体を動かすエネルギーも同じ陽気です。
元気になるためには、莫大な量の陽気が必要なのです!
2021.03.16
波動漢方は、波動理論と東洋医学的な考えに基づき作られました。病気の発生原因の中で、東洋医学では古くから言われているものに「気・血・水」の調和があります。
病は気からと言われています。「気」は人体の血をめぐらし、水を動かして体を統制します。「気」が滞りなく巡っていれば、いつも健康でいられるのです。
漢方での「水」とは、細胞の内液・外液に血液までを含めたものを言い、「津液」と呼んでいます。普通、体内には余分な水分が溜まることはありません。排泄や汗や呼吸などによる発散でバランスが保たれています。
現在、最も多くの疾患に関わっているのが「血」の病です。血液が余分な熱を持てば、発汗して熱を下げます。しかし、発汗が多すぎれば血液の水分が少なくなり、血のめぐりも悪くなり血に熱が集まってしまいます。また、逆に発汗が少なすぎても、血のめぐりが悪くなり手足が冷えてしまいます。このような血液循環機能障害を「血の道症」と言います。
古くから女性特有の病に対しては、「血の道」と言われてきました。漢方でよく用いられる言葉に「瘀血」という言葉があります。血の濁った状態をさしたり、濁り汚れた古血そのものをさします。瘀血をそのままにしておくと、脳卒中の原因になったり、心臓にも悪影響を及ぼし決戦を作る事にもなってしまいます。
最近は、昔と比べて食べ物の質が変わってきて肉類や油もの、砂糖などの摂り過ぎによって血液がドロドロの状態、酸欠の状態となり「瘀血」になっているかたが非常に多くなってきました。そして運動不足がそれに拍車をかけています。
現在、多い疾患としては高血圧、心筋梗塞や狭心症などの心臓病、脳卒中、糖尿病、皮膚病、アトピー性皮膚炎、頭痛、肩こり、生理痛などの痛みに疾患も奥の人に現れてきています。
2021.03.02
身体を守り、血管を守り、全身の細胞に「栄養とエネルギー(気)」を与え続けます。この事によって様々な病態に対応できるのです。
健幸な未来に向けて
健幸とは、健康で幸せな生活になる事です。
健幸の種をまくと、健幸の芽が出ます。
健幸の芽を育てると、健幸の花が咲きます。
そして最後には、健幸の実がなります。
健幸の果実を得るには、最初にやることは健康になるための種をまくことです。そのために、波動漢方は作られました。
未来に向けて必要なことは、まず第一に「必ず健幸になると信じること」と「未来に向けての明確な目標を持つこと」です。
第二に、「健康になる努力になるをし続けること」です。そのお役に立つために波動漢方は作られました。
波動漢方は、様々な症状に素早く対応し体の健康を守り続けます。一生涯やりたい事ができる身体と心に、安心な毎日を送り続けるために、是非ご活用ください。
2021.02.23
波動理論とは、この世のすべての出来事、森羅万象を解り易く説明するための造語です。この宇宙は全ての原子からできており、原子は中性子、陽子、電子からなり、これらは全てニュートリノと言われる素粒子から成り立っています。この素粒子は光の性質を持ち、光は可視光線としては7色で、その他の光線は目には見えませんが、波形・波長の特性を持ち、現在は周波数などによって自由にエネルギーとして変換して使用できる時代になっています。例えば、昔は発信機として船舶などからのモールス信号として使われていました。今は、テレビ・ラジオ・パソコン・スマートフォンなどの情報の(音・色)として使用され、電力としては(熱や力)として使用されています。
現代は機械の進歩により、あらゆるものが波形・波長・周波数としてとらえる事のできる時代になり、利用されるようになりました。肉体の状態や精神状態までも数字や色、波形・波長として表すことができ、治療もできる時代に入ってきました。同じ波長の物どうしは引き合い、共鳴し、一つになろうとします。波長が違えば違うほど離れ離れとなり、崩壊していきます。肉体的なものも精神的なものも、病気になった原因を元の波形・波長に戻すことが治療となります。すべての生き物はエネルギーを放出しており、それを波動として捉えることで現在の状態を知ることができ、また正しい状態に改善する事もできます。
2021.02.09
見えない老化をご存知ですか?
季節は節分を過ぎ、ちょっぴり暖かい日もありますが、まだまだ寒さが厳しい季節です。世界中がコロナの影響もあり世間の風が身に染みるのは、生活環境ばかりとは言えません。「腎の力」が低下し、単に老化が少し進んだだけなのかもしれません。トイレが近い、我慢できない、物忘れがひどい、老眼で見づらい、耳の聞こえが悪い、などの症状があれば体も冷えやすく、気持ちは不安定になりやすく不安に恐怖を覚えるようになります。
冬の北風に耐える保温力も、世間の風に負けない冷静さも、生きる活力の源である「腎の力」に左右されます。白髪やシワなど見える老化よりも日々の生活に関わる見えない老化のほうがより深刻です。
誰しも老化は避けられません。しかし、それなりに老化のペースをゆっくりにすることは可能であると思います。老化の足音が耳障りになってきたら、とりあえず鹿茸です。老化を左右する「腎精」という腎に内蔵されている生命維持装置のメンテナンスが得意です。人生100年と言われますが、人生が100年なら「腎精」も100年です。自分の人生を最後まで大切にしたい人には、今年新発売になりました「鹿茸活腎精錠」をお勧めします。
2020.08.27
やっと暑い夏も台風の接近で少し落ち着いてきました。
今年は長雨で大変だったせいか、その後は2週間猛暑が続きましたが、夏ももう終わりに近づいてきました。
今年はコロナの影響で夏休みという感じは全くなく、例年であれば真っ黒に日焼けした子供たちが遊ぶ姿が見られましたが、今年は家の中で遊んでいたのか、小麦色の肌も死語になりつつある状況です。
巷では連日コロナの話題ばかりですが、波動的に言えば心配や不安、そして恐怖心が、いっそうコロナのウイルスに力を与えているようです。感染力は一層強くなっているそうです。しかし、日本では、患者数は上っていますが、死者数は減っているので、あまり心配、不安、恐怖心を出さない生活が大切です。
心が不安定になると病気になりやすくなりますし、恐怖心は腎のエネルギーをうばい、免疫力も低下させます。
皆さん、日々、喜んで、楽しんで、生活をしましょう!!
2020.05.08
〈老化・病気・低気圧〉元気が当たり前だと思っていると、ちょっとした痛みや症状が出ても「治らなかったらどうしよう」「どんどん悪くなるかもしれない」と不安な気持ちに駆られます。
しかしそのような時は、「身体の不具合の原因は3つある」と自分に言い聞かせると良いでしょう。不具合の原因は老化、病気、低気圧です。この中で急性的な体調の崩れは、低気圧の通過によるものが多いので、深刻に考えるのは雨が止んで、青空が見えてからでも遅くはありません。病気が原因でも、低気圧が悪化を助長している場合が少なくありません。
どうして低気圧で具合が悪くなるかというと、気圧が下がると大気中の酸素が減って、水分が増えるからです。水分で重くなった空気が身体にのしかかるのですから、身体は頑張ってその圧力に耐えなくてはなりません。
そこで必要になるのが、低気圧に負けない「気」です。気の源は「腎陽気」です。腎陽気を応援する生薬は鹿茸です。梅雨前線、台風対策には水分代謝を高めるヨクイニン(ハト麦)+鹿茸があなたのお役に立ちます。
2020.03.06
以前より来店されていたお客様で67歳になる女性の方ですが
3年前より体がだるく、1日動き回ると2~3日はぐったりして動けなくなるそうです。半日出かけても翌日はきつくて自宅でじっとしていると言われた。
この方はどれだけ話をしても、「自分は健康だ」と言って漢方薬を差し上げてもその時だけで長続きがしない方でした。
そのあげくに全身の動脈硬化により、血行不良となり、血糖値は高くないが糖尿病のようになっていました。つまり全身の代謝不良です。
そこで波動アストレアプラスで全身のエネルギー状態がどうなのか調べてみました。
すると肺や心臓もエネルギーは下がっていましたが一番エネルギーが下がっていたのが肝臓でした。
肝臓がやられると、とにかくきつくてだるくなります。
それでこの女性には、全身の血行を良くして代謝を上げる働きの強い冠心逐瘀丹と、だるくて肝臓の弱った時に使用する療方昇陽を差し上げました。
さらに波動的には、細胞のエネルギーまでもかなり落ちていました。通常どんなに体のエネルギーが落ちても、細胞のエネルギーさえ高ければ改善していきます。
しかし細胞のエネルギーがオール4で、エネルギー改善をしてもあまり改善しませんでした。(1が一番エネルギーが高く、6が一番下がっている状態)
内体の臓器がやられていればエネルギーでは改善できません。
しっかりと栄養を補給し、漢方薬で立て直すしかありません。
健康は毎日の食事と努力が必要です。運動が苦手な方はウォーキングだけでもしてもいかがでしょうか。
2020.02.14
真冬というのは不思議なもので、同じような寒さが続くとやがて身体が慣れて安定してきます。寒さが厳しい間はその安定感に気がつかないのですが、たまに暖かい日が訪れると、かえって身体がきつくなるのでわかります。
冬は「腎」の季節です。春は「肝」の季節です。肝は気血の質の鍵を握っています。とはいえ気血の生成、気血の巡りを円滑にしているのは腎です。
冬の間、冷え・夜間頻尿・脳血管や循環器の発作のリスクなどと関わってきた「腎」は、春先はととても疲れています。免疫力も腎ですから、冬より春に風邪やインフルエンザにかかるのは、長い冬を耐え抜いた腎の疲労のせいかもしれません。
そこで必要になるのが「腎の立て直し」です。実は夏の熱中症を乗り切るのも、心臓や脳血管を守るのも腎の役目です。亀板と鹿角の組み合わせは、腎精、腎陰、腎陽気のトライアングルを強化してくれます。
2020.01.13
皆様、あけましておめでとうございます。
今年は暖冬で雪も降りませんが、インフルエンザは出ているようです。
今年も漢方の力を取り入れて、毎日を元気に過ごしましょう!
漢方では五臓六腑のうち、両親からもらった生命エネルギーである先天の気を「腎に蔵す」と考えます。
この先天の気は腎精と呼ばれていますが、残念ながら年を重ねるごとに減ってきます。
八味地黄丸には「腎気丸」の別名があり、腎精が減り腎が虚弱になった状態(腎虚)に用いられます。
腎は成長、発育、生殖を司り、体を温め五臓六腑の活動を後押しする腎陽と、体を滋養し潤いを与える腎陰を持ち、体の根本を支える重要な存在です。
「八味地黄丸」の構成生薬は、地黄、山茱萸、山薬、沢瀉、茯苓、牡丹皮、桂皮、附子の8種類です。
前者6種で構成される「六味丸」が腎陰虚(体液不足)に使われるのに対し、体を温める力の強い桂皮と附子を加える事で、腎陽虚(体の冷え)に対し、適した処方となっています。冷えにより症状が出た方、悪化しやすい方におすすめです。
さらに腎虚が進んで、むくみまで出ている方には、8種にさらに2種(牛膝と車前子)を加えて水分代謝をよくする力の強い「牛車腎気丸」がおすすめです。
人生100年時代になりました。60代からの健康維持、増進にはぜひお試しください。
2019.12.12
毎日波動カウンセリングをしていて思う事は、その方の生活、考え方、日々の食事が大きく関係していることを感じます。
体を維持、形作っているものは毎日の食べ物です。
ですから、何を食べているかで、どのように体が保たれていくのかが決まります。
心も食べ物で作用されます。そして食べ物が心を強くするし、弱くもします。
大きな観点から自由に物事を判別したり、思いや人生までもを整えて、形作っていけるのは菜食のおかげです。
怒りや反感、偏見に迷い苦しむのは、肉食のせいです。
肉食は人間にとって必要なものですが、菜食の素晴らしさを重視するようになれば、肉食過多による害を防ぐことが出来ます。
菜食と肉食は人間の精神や肉体において逆の働きをします。